春爛漫の4月14日、かねてから気になっていた越生黒山の振武軍参謀渋沢
平九郎終焉の地を訪ねた。辿った道筋は次の通り。
JR越生駅 →法恩寺(首塚)⇒(バス)⇒バス停黒山 →越辺川最上流端
→終焉之地碑・自刃岩・平九郎グミ →全洞院(胴塚) →黒山熊野神社
→黒山三滝(天狗滝、男滝、女滝)→バス停黒山 ⇒(バス)⇒JR越生駅初めての訪問であり得るべきものは多々あった。
1)首塚は法恩寺墓苑の入口にあった。
2)越辺川最上流端には三滝川と顔振川が合流していた。
3)渋沢平九郎終焉之地碑は顔振川の畔にあった。
4)全洞院は越辺川の畔にあった。
5)胴塚は全洞院本堂右手の傾斜面の墓苑の最上部にあった。
6)黒山三滝を確認した。
それにしても顔振峠から黒山に落ち延びたものの進退窮まり22歳にして
自刃して果てた渋沢平九郎が哀れに思われた。
[参考]多摩のジョギング道-飯能戦争に散った振武軍の戦跡を巡る[写真]渋沢平九郎終焉之地碑と自刃岩と伝説の平九郎グミ