冬晴れの昨日、二子玉川から田園調布までの丸子川沿いの筏道を再訪した。狙いは前回までの未確認事項を確認することにあった。辿った道筋は次の通り。
二子玉川駅 →多摩川旧堤防(陸閘) →丸子川 →上野毛自然公園 →宮下橋 →野毛六所神社 →善養寺 →谷沢川交差点 →等々力渓谷 →田園調布八幡神社 →照善寺 →馬坂 →蓬莱山古墳上り口 →多摩堤通り合流点 →亀甲山古墳 →丸子橋袂 →多摩川浅間神社 →多摩川駅
いくつかの新たな知見を得た。
1)二子玉川の旧堤防を確認した。
2)旧堤防の陸閘を確認した。
3)大山道の道標を再確認した。
4)野毛六所神社を初めて訪ねた。
5)伝説では野毛六所神社は洪水で流れ着いたお宮を祀ったのが始まり。
6)丸子川と等々力渓谷からの谷沢川との交差の仕組みを確認した。
それにしても旧多摩川堤防は面白い歴史遺産だ。洪水被害対策で造ったはず堤防が活用されず、堤防内外に人が住み着き、その通行のための切通し(陸閘)が造られたとは・・・。
[参考]多摩のジョギング道-筏師の歩いた道
[写真]二子玉川の多摩川旧堤防と陸閘