真夏日となった昨日、都心の神田上水を辿った。8年ぶり2度目の訪問であるが、前回未確認の旧蹟を探索した。辿った道筋は次の通り。
総武線東中野駅 →中野氷川神社 →桃園川緑道 →神田川歌碑 →末広橋 →神田川水辺 →せせらぎの里 →妙正寺川終端(辰巳橋) →高田馬場駅 →面影橋 →山吹の里碑 →甘泉園 →水稲荷神社 →山吹の里公園 →駒塚橋 →水神社 →胸突阪 →永青文庫 →芭蕉庵 →椿山荘 →大滝橋 →江戸川公園 →大洗堰跡 →江戸川橋 →旧水路暗渠道 →後楽園 →水道橋駅
大田道灌の旧蹟など幾つかの新たな知見が得られた。
1)大田道灌が戦勝祈願したという中野氷川神社を初めて訪ねた。
2)桃園川緑道を初めて辿り、神田川末広橋付近の合流点を確認した。
3)辰巳橋で神田川に合流する妙正寺川の開渠終端を確認した。
4)面影橋北詰にある山吹の里碑を確認した。
5)甘泉園を初めて訪ねた。
6)水稲荷神社の大田道灌の駒繋ぎの松を確認した。
7)山吹の里公園を初めて訪ねた。
8)細川家の所蔵品を展示する永青文庫に初めて入館した。
9)芭蕉庵の庭園を初めて訪ねた。
10)小日向と水道の境を縫う旧水路暗渠道を初めて辿った。
11)小石川後楽園内にある神田上水跡を確認した。
大田道灌と後楽園内の神田上水跡を確認できたのはよかった。それにしても30度を超える暑さには正直まいりました。
[参考]多摩のジョギング道-井の頭池から神田川水辺の道へ
[写真]小石川後楽園内に残された神田上水路の風景