今日は梅雨の中休み。久しぶりにジョギングをした。
以前、自然保護活動に熱心な同僚から教えて貰った調布から世田谷にかけて連なる”雑木林の道、調布若葉町コース”を走ることにした。この道筋は途中に武者小路実篤記念館があり、立寄れるのが楽しみでもある。走った道筋は下記の通り。
つつじヶ丘駅 → 入間川 → 実篤公園 → 武者小路実篤記念館 → 若葉小
→ 若葉町1丁目第2緑地 → 庚申堂 → 都道114号 → 大悲山明照院
→ ビール坂 → 成城4丁目開放樹林地 → 神明の森みつ池
→ 喜多見不動堂 → 野川 → 喜多見駅 ( 全行程 約4.5km)
武者小路記念館はウィークデーでもあり、他に2人の入館者がいただけでゆっくり見ることが出来たのはよかった。昔小説を読んでいたので小説家とばかり思っていたら、沢山の絵や書が遺されており意外な思いでした。印象に残ったのは『この道より我を生かす道なし この道を歩く』という書でした。いい言葉に人生の指針を得たような気持ちでした。
道筋は住宅街ではあるが、雑木林が転々と遺され、また雑木林と雑木林を繋ぐ道筋も緑が多く、さすが自然保護活動をされている方が推奨するだけの道であるなと感心した。
でも私には、若葉小裏の丁字路で見た古びた庚申堂が妙に印象に残りました。モダンな街路にひっそり佇む庚申塔に何か懐かしい思いがしました。