梅雨の中休みの今日、松姫と千人同心ゆかりの道を再訪した。目的はいまだ未確認の案件をこの目で確認することにあった。辿った道筋は次の通り。
JR八王子駅 →旧甲州道中 →本立寺 →観音寺 →信松院 →産千代稲荷(大久保岩見守長安陣屋跡) →興岳寺 →追分道標 →千人同心屋敷跡記念碑 →宗格院 →南浅川・水無瀬橋 →南浅川水辺の道 →南浅川橋 →多摩御陵参道 →鎌倉古道 →古道橋 →甲州道中 →千人同心石川家 →熊野神社 →JR高尾駅
多くの新しい知見を得た。
①本立寺に眠る千人頭、原半左衛門胤敦の墓所を確認した。
②観音寺の山門が千人頭の寄贈によるものであることを確認した。
③観音寺の薬師堂に面白い伝説のあることを知った。
④信松院の松姫尼公墓の玉垣には寄贈した千人頭が名が刻まれていた。
⑤興岳寺の境内に幕末の千人頭、石坂弥次右衛門義礼の顕彰碑を確認した。
⑥追分の道標を確認した。
⑦宗格院にあるという岩見土手は確認できなかった。
⑧東浅川町の鎌倉道・古道橋・旧甲州道中を確認した。
⑨石川日記で知られる千人同心石川家を確認した。
⑩熊野神社の面白い伝説のあることを知った。
[参考]多摩のジョギング道-松姫と千人同心ゆかりの里道を行く
[写真]信松院の門前に立つ松姫様の東下像