江戸時代に今の小金井公園の南に陣屋が置かれ新田開発が推進された。陣屋は関野新田が拓かれた所で、小金井にはその陣屋に通じる陣屋道と称する古い道がある。新田開発した関勘左衛門をはじめ、多くの人々が行き交った。今日はこの陣屋道とその界隈を探索し、併せて木陰道を求めて小金井公園、多摩湖自転車道を辿った。辿った道筋は下記の通り。
武蔵小金井駅 →陣屋道 →三光院 →聖ヨハネ桜町病院 →浴恩館公園 → 陣屋橋(玉川上水) →陣屋跡 →真蔵院 →小金井公園 →江戸東京たてもの園 →北口 →鈴木街道 →多摩湖自転車道 →花小金井駅 →たけのこ公園 →小平ふるさと村 →あじさい公園 →小平駅
次の成果が得られた。
①陣屋道を確認できた。南北に走る細いが落ち着いた街路であった。
②三光院を初めて訪ねた。静寂に包まれた尼寺で精進料理が有名だ。
③下村湖人の次郎物語ゆかりの浴恩館を訪ねた。心が癒された。
④陣屋橋、陣屋跡を始めて確認した。
⑤江戸東京たてもの園は一昔前に比べて建物が充実していた。
⑥花小金井から小平まで多摩湖自転車道は大半が木陰道で快適だった。
[参考]多摩のジョギング道-多摩湖自転車道から多摩湖への道
[写真]下村湖人の次郎物語ゆかりの浴恩館