平成24年の新年最初の多摩の道探訪は、町田市上小山田に残る奥州古道を辿ることにした。今回辿った道筋は次の通り。
小田急唐木田駅 →大妻女子大 →多摩よこやまの道 →奥州古道跡 →影取池跡 →大山丹沢眺望の辻 →奥州古道(常盤ルート)→正山寺→養樹院 →平薬師堂 →神明神社 →戦車道路 →常矢橋 →矢部氏館跡 →上矢部板碑 →相模総合補給廠 →横浜線矢部駅
奥州古道をテーマに道筋を辿るのは今回が初めてであり、多くの知見を得た。
1)奥州古道(常盤ルート)が県道(155号)であることを知った。
2)道は細いが、すべて舗装された道であった。
3)正山寺を初めて訪ねた。山号は野中山と号す。
4)養樹院は曹洞宗の寺で武相二十六番札所であった。
5)平薬師堂を確認した。
6)新明神社を確認した。境内には妙見尊もあった。
7)新明神社の境内からは戦車道路が遠望できた。
8)バス停「種入」で戦車道路との交差を確認した。
それにしても古道沿いの上小山田の里風景は、これが東京かと思うほど、遠い昔の懐かしい風景を留めていたのには感動した。
[参考]多摩のジョギング道
[写真]上小山田の奥州古道の風景