昨日は暑い中、筆者HP
『多摩のジョギング道』の見直し、及び新たな道筋探索のため、多摩湖から八国山南麓の北山公園と正福寺を再訪した。狙いは①現在工事中の多摩湖下貯水池の現況確認、②八国山緑地から直接北山公園へ入るルートの確認、③正福寺の貞和の板碑が架けられていたという経文橋の確認。だ。探索の結果は下記の通り。
1)下貯水池は水が抜かれ、湖底が露出して夏草が覆っていた。堰堤は塀で囲まれ入ることはできない。但し堰堤下の狭山公園は入れる。工事は平成21年まで続くとのこと。
2)北山公園には西武西武園線の北側に沿って八国緑地に入ると小さな踏切があり、そこを渡って北山小と線路の間の小径を東へ進めばすぐ北山公園西端に入る。
3)正福寺の千体地蔵堂は現在工事中で囲いがされている。9月末完了予定。(蕎麦屋のおばさんの話では11/3は縁日で沢山の出店がでるとのこと。)
4)経文橋は前川に架かる小さな石橋で、橋梁に『経文橋』と刻まれていた。南詰めに高さ約1mの供養塔が立っている。
上記成果のほか堰堤に入れない分、狭山公園をゆっくり見れたこと。例えば”たっちゃん池”や北川の源流、氷川神社等が探索できたのはよかった。また北山公園を縦走できたこと。蓮の花だけでなく、この季節にコスモスが咲いていたのには驚いた。
[写真:中央堰堤から夏草の茂る下貯水池湖底の風景]